外科的矯正

  • 顎の大きさや位置が著しくずれている場合は矯正歯科治療だけでは治りません。
  • 手術前に手術後の咬合を予測した歯列にするため矯正治療が必要となります。
  • 上下顎の三次元のズレ、それぞれの顎ににおける上下前歯の位置、傾きにより、手術部位、術式、手術前矯正治療での抜歯の必要性を検討します。
  • 手術は一般的に全身麻酔下で行われ、1~数週間の入院が必要です。
  • 手術後の矯正が必要です(筋力などによる手術後顎骨の後戻りや初診時の咬合状態により手術前矯正に制限がある場合などにより)。

CASE 1

  • この症例は上下左右第二小臼歯が先天欠如しており、手術前矯正で抜歯をしそのスペースを閉鎖しました。
  • 歯肉炎が生じ口腔衛生管理に課題がありました。
主訴受け口、下顎の突出感と前歯での噛み切り困難
症状前歯部反対咬合、下顎骨の過大、上下左右第二小臼歯の先天欠如と第二乳臼歯の残存 
抜歯部位上下左右第二乳臼歯
初診時年齢17歳 8か月
主な装置エッジワイズブラケット 外科的矯正治療(下顎骨の離断術)
期間2年
治療費保険治療
副作用・リスク装置の不快感 歯の移動による痛み 虫歯 歯周炎 歯根の吸収 後戻り手術後の下口唇の知覚麻痺 顎関節頭の吸収

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