- 部位の永久歯(犬歯)が口蓋側の骨の中に埋まったままで、中学生になっても生えかわりがありませんでした。
- 初診時犬歯を入れるスペースは上顎臼歯が前方に位置により不足しており、咬合関係も不安定でした。
- このため臼歯を奥へ移動させることにより犬歯のスペースを作り、犬歯が歯列に入ると共に、矯正治療の目的のひとつである安定した咬合となりました。
CASE 1
主訴 | 生えない歯があり不安 |
症状 | 上顎左側乳犬歯の残存と犬歯の埋伏 臼歯の前後的咬合関係の不全 |
抜歯部位 | 左側上顎乳犬歯 |
初診時年齢 | 12歳 1か月 |
主な装置 | エッジワイズブラケット |
期間 | 2年 |
治療費 | 85万 |
副作用・リスク | 装置の不快感 歯の移動による痛み 虫歯 歯周炎 歯根の吸収 歯根の癒着 埋伏歯の失活 後戻り |